「MASTERWORLD」第九章‐その2「形あるもの終には滅びぬ」

ブライは押されていなかった。
それどころか、楽勝をするような状況だった。
「それで…おしまいかよぉ!」
ブライはどこか笑っていた。それに、気づくまでは。バリィン、ガラスの割れるような音。
「なっ、なんだ!?」

そして現れたのは、不敵な笑みをする三人の姿と、
全身血だらけで座り込んでいる自分の姿だった。
「――――――!?うっ、うおおおおおおおおおおお!!!!!????」
驚きを隠せないのは言うまでも無く。
その全身を廻った強烈な痛みがブライを襲った。

「ぐっ、くぅ…な、なにをした!」
「なにって…俺の空間支配さ。ブライは俺の支配下における空間に閉じ込められていた。精神だけね。」
「それで、この本体を傷つけた。それだけだ。」
5が続けた。「だいぶ切らせてもらったよ。日ごろの感謝と供にね。」
「くっ…!」じゃあもうそろそろ終わらせようか―――。

6が右手を大きく掲げた。「TRICKROOM!!!!」
ブライは違和感を感じた。「なんで、お前…逆さ――!?」
「驚いたね。こっちが地面だよ?」
「―――――――――――!?」
「これがTRICKROOM。俺の空間支配の特性。方向の転換、において小さいROOMを繋ぎ合わせ、重力をバラバラにした。」

「ちなみに、私たちもどうなっているのかわからないぞ(笑)」
「でも俺は空間理解のスキルも持ち合わせているからわかるんだな。」
「お前がわかっても意味無いけどな」
「なにゴチャゴチャ話してやがる。戦争の最中だぜ?」
バンバンバン、三発放たれた弾丸は、確実に三人をしとめていた。はずだったが、「無駄だって」ピタッっと弾丸は三つとも三人の目の前で静止し、反対を向いた。

「方向の転換だって、言ってるだろ?」
それに音はしなかったが、ブライは放たれてきた弾丸を紙一重でかわした。
「くっ…!」
「じゃあ、もうそろそろいくよ」
4と5がいっせいに動き出した。
重力の部屋をわたり、まるで飛んでいるかのように。


「チッ…」「空間転送」「!?」
ブライの視線から、右腕と左足が消えた。
そして、それは4の太刀の餌食となった。
それと同時に、5の双剣の餌食にも。
「がぁっ!!!」
「空間転送は直接はなにもできないが、その空間を別の空間に転送する技術だ。」
「うっ、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
「龍人化、か。始めてみるな。」

バリィィィンと、一際大きな音がしたと思うと、その空間が割れだし、逆さとなっていた世界が通常へと戻った。
「なっ、俺のTRICKROOMを破るなんて…!」
「いくぞ、炎刃だ。」
「わかった」
4の太刀と、5の双剣から、炎が上がった。しかし、
「なんだ!?きりつけても、無傷…だと!?」
「まさか、炎龍!?」
「じゃあ、氷刃だ!」それでもその刃は通らなかった。

「くそっ、なんでだよぉ!」
「………まさか」
「次は―――」
「ちょっと待てお前ら!そいつは!星龍かもしれない!」
「星龍、だと?」「全ての属性を司る、星星を回り、滅ぼしてきたといわれる、あの!?」
「だとしたら、この刃も通らないのは納得だ。」
「そうだ――――――なっ!?」

途端、5は弾かれた。
「衝撃の力か…」
血のしぶきが飛ぶ。そして、次に6がかき消された。
その口から放たれたフォトン砲によって。
「あとは、私だけ、か」
ブライが人の姿へと戻っていく。
「お前のことは知っている」

白銀の鬼刃、マーディマッドブレイド。コード、-2――ウィリア
そういった途端に、ウィリアは着ていた重装備を全て脱ぎ始めた。
「やっと身軽になったよ。ありがとう、ブライ」
「かまわんさ、それでも、お前とは決着を付けたかったよ。」
「でも、このような状況でつけるというのは、至極恐悦極まりないな。」
「どういう意味だ」

「敵として、ということさ。私は味方として戦いたかった」
「甘いな。お前らしい。」
「茶化すな、恥ずかしいだろ」
「茶化してなんかいないが、そういうところもまた、お前らしいな」
そうかい―――じゃあ、始めようか。と、ウィリアは太刀を構えた。そして。

ドドドドドドドド地響きがする。
それは、紅のフォトンだった。
暴神、メビウスは数々の滅を司る。
その中でウィリアは、斬滅を受け継ぎ、正気を保ったまま、刃にフォトンを宿し戦えることができるようになったのだ。
「でたか――!」
「行くよ、ブライ」
また、新たな戦争が開始された。

形あるもの終には滅びぬ、その3に続く 著作「スープ」さん。

知ったかぶりのコラム情報

 質問6:この仕事をしていて一番嬉しかったことは何ですか? この仕事を選んでよかったと実感するときはどんなときですか、殆どリスクなく起業できるのに、収益(売上)に上限がないという点。最近心に残った出来事は何ですか。

FX-取り引きの基礎について  圧力鍋-加圧  英語-ことわざ・英語-名言  香港のホテル予約  旅行代理店の仕事  ベトナム・ホテル予約  香り高い-コーヒーメーカー  デトックス食材コリアンダー

昨日話した内容と違うけど

 今の仕事を副業ではなく本業とすることに決めたこと。質問7:御社のお客様の共通点は何ですか? 最近、どのようなお客様が多いですか、ある意味でいえばお客様に変化はありません。

生活に役立つ情報について  ビジネスについて考える  生涯楽しめる趣味学  楽しくショッピング  やたらべったりの女子事務員  かれきゃらは焼き餅  女子島根の完結  英語の教材について  日々思う矛盾について  それは個人的な事だと思うけど

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