MASTERWORLD-第九章その3「形あるもの終には滅びぬ」

「思ったよりは出来ると思ったが、大した事無いな、お前」
「アタイのフリーのグレネードが当たるなんて思いもしなかったけど」
「ふん、私は負けたなんて思ってないよ」
「俺らも勝ったなんて思ってねぇよ、なぁ?」
「―えっ!?、あぁ、まぁうん。そだね」
《絶対勝ったって思ってたな。こいつ》
3を除く二人はそう思うほか無かった。

一方3は、「?」キョトンとしていた。
「まぁ、でもそんな満身創痍じゃあ立つ事すら難しいんじゃない?」
「なめるなよ?若造が。お前よりかは何年も長く生きてるよ」
「アタイと同じ年だろうね。」
「……………。」「……………。」
二人は沈黙した。その空気の読めなささに。

「そっ、そんなことはどーでもいーんだ。とっ、とにかくまだ私は戦えるって――」
ヒュンヒュンと何かが風を切る音が聞こえる。
「死瑠璃!」「遅くなってごめん。姉さん。今来たよ」
「味方か?」
「違うね、家族だ」
ニヤリと笑ったその顔は、もうすでに勝利を確信したかのような。そんな余裕の顔だった。

「!?」突如3が持っていた巨大な火器が、ばらばらになった。
なんの前触れもなく、ただスパスパと切れるように。
「一人目、終わり」
死瑠璃の声が聞こえたかと思うと、3の右肩が破裂した。
バン、と。弾けるが如く。

「なっ…!?がっ――!」
「殺しはしない。ただ、もう立たないで」
「どこ向いてんだ。まだ戦争は終わってないんだぜ?」
2が大鎌を振り上げ、刈る直前に。
「お前の相手はこの私だよぉっ!!!」
「なんだと!?もう立てない筈じゃあ…!」
「その台詞、死亡フラグだよぉ!」

ギィン、と憂子が振り抜いた短剣は2の大鎌を弾き、その大鎌を吹っ飛ばした。
「お前、どこにそんな力が…!」
「なにやってんだよ。戦争はまだ終わってないんでしょ?」
「二人目、終わり」
「なっ、いつの間に!」
また、バンと音がして、2の右肩が弾け飛んだ。
「くそっ…がっ……」

そうして、憂子と死瑠璃の勝利が確定した。かに思えたが、
「まだ、終わってないよ」
「いや、終わらせない」
二人が立ち上がった。
そして、3は灰色と黒が入り混じった少し古風のグレネードランチャーを。
2はつなぎの肩の部分を外し、拳法の構えを取った。

「まだ、奥の手があるのか…!」
アタイはコード、-3、爆砕舞姫(エクスプロード・プリンセス)、ラヴナ
俺はコード、10、無情の砕拳(ブレイク・アルカディア)、レオルド
「俺、武器使わないほうが強いらしいから、な。周りからよく言われる。だから、これから本気だ。後悔すんなよ」
俺は古城のメンバーじゃなかった。ただの数合わせ。
と同時に、古代の伝説の拳法、破竹流の19代目の師範だ。

そして――
「死神、フウ=エリュシオンは、俺の弟子だ」
「お前は、私とやるのか。面白そうだな」
レオルドは構えを乱そうともせず笑う
憂子は短剣を放さないまま笑う
その全力対全力は、行方の分からないまま、始まった。
「アタイがこの-3を守り続けることが出来るわけってのはさ、この召喚にあるんだ。」
「召喚?」

「そう。生命体以外の召喚。それがアタイにだけ許された特権さ」
「へぇ、すごいね。でも僕も負けてない気がする」
「ふーん?」
「だって、もうこの半径100m範囲は僕の糸の範囲内、というかもう僕の糸で支配されている」
「だったら、どうだってんだい?」
「わからないの?」

もう勝負はついたと同じことだってことだよ―――
「今日の僕は、よく喋るな」
と死瑠璃は笑おうともせず
「加減はしないよ」
とラヴナはこれまでになかったありえないほどの真剣な表情で。
戦争は再開されたのであった

「MASTERWORLD」第9章-その4に続く 著作「スープ」さん。

知ったかぶりのコラム情報

 言い換えると、このあたりの知識を「活用してみたい」と申し出てくれるような企業を探し出すのが経営者としては理想ですが、これまでの人生経験でこのような事を考えていなかったので、正直な話をすれば「いま、私は何をすれば良いのか? 分からない状態」と言う表現が正解だと思います。

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昨日話した内容と違うけど

 よく褒められることはどんなことですか。楽して儲ける事が出来るね。収益率が他の業者と比較したら格段に良いね。※いずれもごく少数の方から言われた内容です。

生活に役立つ情報について  ビジネスについて考える  生涯楽しめる趣味学  楽しくショッピング  やたらべったりの女子事務員  かれきゃらは焼き餅  女子島根の完結  英語の教材について  日々思う矛盾について  それは個人的な事だと思うけど

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